数年前から年末に仲のよい元同僚に勧められてお参りする神社。
今回はおとぼけ話ではなく、実際に起きた不思議話です。
この神社すごいパワーがあるとのことで、確かにお詣りして以来180度自分の運命が変わってしまいました。
この時、神社へ連れて行ってくれた元同僚もそんな連絡をしてくる奴じゃないんだけど、なぜかこのタイミングで、僕をこの神社に連れていくべきと思ったそうです。
この神社の神様、一生に一度だけ必ず願いを叶えてくれるのです。
その代わり願えるのは一言だけ。
いわゆるドラゴンボールの「神龍」ですね。
知る人ぞ知る神社であり、不思議話はよく聞いてたのですが小さな神社で車がないと行けないような場所なので、話を聞いてもずっと右から左でした。
ところが今回、元同僚からお誘いをいただいたので半信半疑でしたが、久しぶりに実家へ帰るタイミングでちょうど良いと思い連れて行ってもらったのです。
神社の決まり
●お詣りはいつでもできるのですが、お守りは冬至の二日前から節分の日までの間しか授与してい ただけない(帰省するのは年末なので、グッドタイミング♪)
●いただいたお守りは、その年の恵方へ表が向くように玄関の壁か柱の最も高い位置へ祀るのですが、冬至、大晦日、節分の日いずれかの夜中十二時のみ! お祀り後は1年間移動するべからずです。
早速、節分の夜中十二時にお祀りして、翌朝のことでした。
当時ボクは会社員だったのですが、会社へ行くといきなり社長に呼ばれて・・・
社長
「会社を廃業しようと思う」
とのこと。。。
えーーーーー!!!!!
あの神社のお守りはなんやってん!!!とか思ったんですが、そこからあれよあれよと事が進んでいき、ボクはドラえもんの「もしもボックス」で「もしも会社がなくなったら?」と言ってしまったぐらいに、全てを失うことに。。。
勿論、他のスタッフたちも転職先を考えたりと大変な状況で、そのまま4月にはオフィスが空っぽになりました。。
あっという間のできごとで、いまだにあの時の出来事は人生の中でも不思議な経験です。
そしてボクは何の準備も心構えもなく、フリーランスに転身することに・・・
ボクが選んだ進む道、それは「フリーランス」。
もともとは関西の大手と呼ばれる企業で働いていて、その後自分自身の夢と目標を叶えるために、上京してこの会社に就職したので一切フリーランスの経験はなし。
「本当に大丈夫か?」「家や車のローンは払えるのか?」「ボクにそんな器があるのか?そもそも天然ボケやぞ!」
と、いろいろ悩みはありましたが、そんなこと言ってられる状況ではなく、なにかに半強制的にフリーランスへ人生を向かわさせられるような感じでした。
お詣りをしてから半強制的にこんな状況になったのですが、フリーランスになって思うことは・・・・
良かった!!
この一言に尽きます。
廃業によってフリーランスになったメリット。
●お客さんの名刺は持っていって良いとのことになりました。
自分が抱えてるクライアントさんには迷惑かけて欲しくないとの会社側の意向で、そのまま仕事を個人で引継ぐことになりました。
※普通に退社する場合は、名刺等は置いていかなくてはいけない。
●PCからスキャナ等の機器からチェア等の什器ほかモロモロいただけた。
廃業なので、会社での購入機材や廃棄する物に関しては持ち帰っても良いとのことになり、リース契約の確認が必要な物以外はいただけました。
●何も準備することなく仕事をスタートすることができた。
機材や作業準備の必要がほとんどなく、場所を移動しただけの状態でした。
●大幅な増収増益を実現することができた。
社員時代の売り上げも、直接自分の売り上げになるのと同時に、他の社員が引き継がなかったクライアントも取り込めたため、フリーランス転身したその年から安定した状態で増収増益となりました。
●自由になった。
もう会社勤めは出来ないよ、、と思ってしまうくらいに自由になった。
これは経験してみないと分からないフリーランス特有の自由という感じでしょうか。「毎日が日曜日」であり「毎日が仕事」。
これがなんとも心地良いんですよね!
●ストレスフリーになった。
人の無駄な愚痴を聞かずに済むのって、こんなにストレスがないもんなんですよね。無駄な時間を割くことがなくすごく効率的に動けるようになりました。
と、廃業が決定したときは、これからどうするかすごく悩みましたが、なにか強烈に背中を押されているかのようにいろんなことが進んでいきました。
それ以来、神様にお礼を言うために毎年この神社へお詣りしています。
今回はおとぼけ話ではなかったのですが、本当に神様はいるんだな。。。と本心から思える出来事でした♪