僕は起業する前に前職、前々職含めると約20年、会社員として勤めました。
その後、開業して来年で10年。
あっという間だったという感覚と、よくやってこれたな。。。という想いが入り混じってます。
いろんな方から幾度となく聞く話だと思いますが・・・
「色んな方々の支えがあってのこと」
です。
もうたぶん耳に焼き付くぐらいそんな話は聞いてると思いますが、本当にそうだからみんなが話すんだと思います。
今、このブログを読んでる方は起業しようと考えてるのかも知れません。
そんな方に一つだけ起業する前に自分自身に確認して欲しいことがあります。
それは、起業してやっていけると思った理由の中に、自分に仕事を振ってくれるお客さんがいるかどうかです。
そしてそのお客さんはあなたのファンでしょうか?
あなたのファンであるならば会社員時代にそのファンの方々から年間どのくらいの売上に繋がっていたのか考え、継続できるのであれば全く問題ないです。
むしろそのファンを大切にしながら、おんぶにだっこになるのではなく、新たなファンを増やす営業をしていくことで次のステップへ進むことができると思います。
ただ・・・・
勘違いしてしまうのが、自分のファンだと思っていた方々は、
あなたのファンではなく・・・
会社というブランドのファンではないですか?
会社のファンであることからあなたと仲良くしているのであれば、あなたの気持ちと関係なく何もなかったかのように連絡は途絶えます。
僕も過信していた部分があり、たくさんの自分のファンだと思っていたお客さんを失っています。
起業をしよう!とワクワクし、どんなことがあっても成功させるんだ!という気持ちだけが先走ってしまうと、成功とは程遠い結果になると思います。
先ずは堅実に、事業をやっていく上で継続してやっていける明確な理由と、その支えになるファンがいるかどうかを確認してください。
そうしたファンがいれば事業の土台が強まり、同時に新しいファンを増やしていくことで、次の段階に進めます。
これこそが起業された皆さんが言う
「色んな方々の支えがあってのこと」
なのです。
これが起業するためのひとつ目の課題です。
クリアできているのであれば、もっと詳細に計画を立てて事業内容や売り上げ目標を設定して、お客さんから信頼されるような事業計画で進めて行って欲しいです。
せっかく起業しようとワクワクしているのにテンション下がるかも知れませんが、このブログを読んでくださってる方に失敗して欲しくないからこそ書いてみました。